誰かのために学ぶことが、一番自分の学びになる
2021/03/13
先日、PTA会長をやっている、学校の卒業式でした。
コロナ禍のため、感染予防を十分に配慮しての開催でした。
そのため、みんなが楽しみにしている?!会長の祝辞は、カットされました。
僕的には、そんなに前に出て話をしたい訳ではないし、変にプレッシャーも感じなくてよくなったので、
ホッとしていたのですが、子どもたちには、何か感じてほしい、こんなときだからこそ、未来に希望を持ち、
力強く生きていってほしいという思いがあったので、何ができるかなと考えたら、
得意の筆文字カードしかないなと!!
思い立ったのが、卒業式の3日前!!
生徒数は、決して少なくないことは知っていましたが
271名!!もいるとは・・・。
やめよっかな・・・。
一瞬頭をよぎりましたが
必死で、急いで作成しました。
そんな中、子どもたちの名前を一文字づつ心を込めて書いていると、
名前には、本当にご両親の思いや願いが込められているなと、つくづく感じました。
この子には、
こんな思いが込められているなのかなとか、
この子はこんな子なのかなとか
いろいろ想像しながら、人の名前って、本当にすごい力を持っているなと!!
ひとりひとり、全部は覚えていないけど、卒業式の中で、
子どもたちが名前を呼ばれたときに、
この子が、〜さんだったのかと、いろいろ勝手に自分で思いながら、見ていました。
結果、はじめにやめずに、子どもたちを思って書くことで、
子どもたちの名前をから、自分が一番、学びを頂き元気になりました!!