経営者に必要な3つの力
2022/05/05
これからの時代に
経営者に必要な3つの力
2018年末から現在において、世の中は著しく変化しました。
そんな中、
経営というものを根本的に見直す必要が
会社を経営している経営者に限らず
自分の人生を経営している一人ひとりが
経営力というものを身につけていく必要があります。
そんなこれからの時代の経営者に
必要な3つの力を紹介したいと思います。
☆この記事からわかること☆
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・これからの時代の経営者に必要な3つの力 |
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目次
知力〜chiryoku〜
①知力
知力とは、知る、考える力のこと。
今までの時代の日本は、
「自ら考えなくても言われたことをやっておけばそれで大丈夫。」
むしろ
「自らいろいろと考えられて動かれたら困る。」
という世の中だった。
それは、学校で徹底的に教育された。
一人ひとりが能力が違う中で、
みんな同じように同じ教科書を与えられ
その教科書に沿って、先生からその本の内容を教えられる。
教科書の内容がすべてで
その内容について、
疑問や質問を持たないように
徹底的に教育された。
それは見事に成功し
言われたことはきっちりできるけど
それ以上のことはやらない。
言われたことしかできない。
まさに知力のない
思考停止人間が作り上げられた。
そんな教育を受けた人が
今、日本の社会の第一線にいる。
今からでも遅くはない。
思考停止を解除するために
「考える」ということを習慣にしていく。
どんな些細なことでもいい。
「自分はどう感じてどうのように考える」かという
自分の中に考えがあるということに気づくこと。
自分にも、意志があるということに気づくこと。
まずは、そこからはじめてみる。
徳力〜Tokuryoku〜
②徳力
2つ目は、徳力。
徳力とは、聞きなれない言葉かもしれませんが、
日本人には、そもそも備わっている。
少しスピリチュアルな表現をすると
「魂レベル」で備わっている力だ。
徳を積むとか徳のある人とか
日本人は、「徳」という言葉が
魂に自然と響くのではないか。
徳とは、
まずは、
人のため、他人のためにと動くことで
自らの喜びとなり
それが高まっていき、徳が積まれていく。
自分のことは後回しにして
まずは利他を考えて動くこと。
これは、日本人のあり方の象徴。
日本人の魂には、徳力が刻まれている。
そのことに、誇りと自信を持って
行動していくことが、今こそ大切な時。
胆力〜Tanryoku〜
③胆力
3つ目は、胆力。
胆力とは、ブレない力。貫く力。
さまざまな情報があふれる世の中で
情報に左右されず
自分の思い・信念を持って
自分らしく、まっすぐに生きること。
自分らしく生きる姿は
まわりの人に希望と勇気を与える。
それに触発されて
まわりの人々も自分らしく生きていく。
それが循環していけば
必ず素敵な社会、素晴らしい人生になる。
自分の信念を貫き
自分らしく、ブレずに生き抜く。