時間を上手にコントロールする3つの方法
2021/02/08
人生をより豊かなものにしていくためには、
時間をいかに上手に使うかということが、大切になってくる。
人生における「4つの資産」をどれだけ持っているかを把握することで、現在地、スタート地点が分かります。
◆4つの資産とは
「時間」「能力」「人脈」「お金」の4つです。
この4つの資産のうち、
「時間」以外は自分でコントールすることはできません。
ということは、「時間」をいかにコントロールするかで
自分の人生は変わると言っても過言ではありません。
ではどうしたら「時間」というものを自分のものとしてコントロールし、
上手に使うことができるようになるのでしょうか?
ぼくは、『時間編集術』長倉顕太著の中で、
①1.5倍速で生きる
②余白時間をつくる
③行動してから考える
という、時間を上手コントロールする3つの方法を学びました。
①1.5倍速で生きる
日々の日常の中で、僕たちにどうしてもはやらなければならないことはあります。
やりたくないけどやらないといけないことが、人から頼まれたからやらなければいけないことなど
そんな、やらなければいけないことを、1.5倍速のスピードで終わらせることで
その分、時間ができるということです。
1.5倍速なんて、そんなに早くできないと思う人がいるかもしれませんが、
そんなことはありません。
大抵のことは、やりながら結構な時間をロスしていることが多いです。
例えば、会議。
何となく会議は60分とか90分ぐらいを目安で考えていることが多いと思いますが、
そもそもそれそんなに必要?
60分を目安にしていることを、45分を目安に変える。
それだけで、1.5倍速で終わらせるということになると思います。
45分を目安にすることで、グッと内容が濃くなり、集中して取り組むことができると思います。
②余白時間をつくる
①の1.5倍速で生きることができると、生まれるのが
余白時間です。
この時間が、本当に大切な時間となるのです。
余白時間と幸せは、比例すると思います。
いくら能力や人脈やお金があっても、
時間に追われて、自分を豊かにする時間が無ければ
本当の意味で幸せを感じることは難しいと思います。
この自分のために十分に使える、余白時間をいかに増やすことができるか。
余白時間をいっぱい作って、思いっきり自分のために使い
人生をより豊かなものにしていきましょう。
③行動してから考える
考えるというのは、必要なことだと思います。
しかし、考えることだけに時間を使うことはもったいないと思います。
考えるのと実際に行動しやってみるとでは
全く違うことが多々あると思います。
ならば、まずは行動してみる。
行動してみて、そこから動向をみて、対策なり案を考えてまた行動してみる。
考えるを先にやってしまっては、
せっかく1.5倍速で動いてできた、余白時間を無駄に使ってしまうことになります。
行動してから考える。
行動しながら考える。
そうすることで、より自分の時間を大切に使うことができると思います。
以上の、3つを日々の日常の中に落とし込んで、
より豊かな人生を生きていきたいと思います。